おはようございます。
春期講習も終わり、やれやれ、と思っていると週明けからはもう新学期。
早いですね。
思ったように復習もみてやれず、ちょっとピンチ。
仕事がクソ忙しいというのもあり……。
というか、取締役と社長が働かなすぎて(怒)
毎日戸締役してる私に給料よこせっ(笑)
さて。
123456 を 百の位までの概数にしなさい。
123456 の 百の位を四捨五入しなさい。
違い、判りますよね?
ここを読んでいただいている皆さんなら、きっと判るはず。
でも、これ。
職場で聞いたら多分半分も違いを説明できないと思います。
判りやすく書け! というのが、まあ世間の常識です。
道路の端から端まで、大人50人を3m間隔で立たせました。
道路は何メートルですか?
典型的な植木算ですね。
50 × 3 = 150m ですか?
違いますよね?
わたくし、思いますに。
これは算数の問題ではなく、
国語の問題だっ!
文章を読んだときに、その意味をイメージできるかどうか?
正確に文章を読み取ることができるかどうか?
肌感覚ですが、社会人(もちろん生粋の日本人)でも、国語ができる人=ちゃんと文章の意味をイメージして理解できる人は、1割にも満たないのでは?
手順書を作ったり、説明したりしても、文章だけで内容を理解できる人は、まあまずいません。だから、写真を入れたり、イラストを描いたりして文章を補完します。
算数の文章問題で、問題文を読んで、その求められていることを正確に(解像度高く)イメージで思い浮かべることができれば、ほぼ解けたも同然。
なので、ムッスコ氏には、
「国語でも、算数でも、文章を読んだときに、その意味を頭の中でイメージしながら読むんだよ」
と、何度も言い聞かせてます。
えっ? 効率悪いですか?
どうなんでしょう?
受験の専門家ではないので、そのあたりは塾の先生に確認していただいた方がいいでしょうね。
これはあくまで、個人的な見解なので。
で、極論すると、
国語を鍛えれば、算数の成績も上がる!
って、事なのでは?