寝耳に水の中学受験(関西2027)

なみいる高学歴親御様達にまぎれて、工場勤務の高卒オヤジが頑張ってみるブログ。

算数。其は、国語也。

おはようございます。

 

 

春期講習も終わり、やれやれ、と思っていると週明けからはもう新学期。

早いですね。

思ったように復習もみてやれず、ちょっとピンチ。

仕事がクソ忙しいというのもあり……。

というか、取締役と社長が働かなすぎて(怒)

毎日戸締役してる私に給料よこせっ(笑)

 

 

さて。

 

123456 を 百の位までの概数にしなさい。

123456 の 百の位を四捨五入しなさい。

 

違い、判りますよね?

ここを読んでいただいている皆さんなら、きっと判るはず。

 

でも、これ。

職場で聞いたら多分半分も違いを説明できないと思います。

判りやすく書け! というのが、まあ世間の常識です。

 

 

道路の端から端まで、大人50人を3m間隔で立たせました。

道路は何メートルですか?

 

典型的な植木算ですね。

50 × 3 = 150m ですか?

違いますよね?

 

わたくし、思いますに。

 

これは算数の問題ではなく、

国語の問題だっ!

 

 

文章を読んだときに、その意味をイメージできるかどうか?

正確に文章を読み取ることができるかどうか?

 

肌感覚ですが、社会人(もちろん生粋の日本人)でも、国語ができる人=ちゃんと文章の意味をイメージして理解できる人は、1割にも満たないのでは?

手順書を作ったり、説明したりしても、文章だけで内容を理解できる人は、まあまずいません。だから、写真を入れたり、イラストを描いたりして文章を補完します。

 

算数の文章問題で、問題文を読んで、その求められていることを正確に(解像度高く)イメージで思い浮かべることができれば、ほぼ解けたも同然。

 

なので、ムッスコ氏には、

「国語でも、算数でも、文章を読んだときに、その意味を頭の中でイメージしながら読むんだよ」

と、何度も言い聞かせてます。

えっ? 効率悪いですか?

どうなんでしょう?

受験の専門家ではないので、そのあたりは塾の先生に確認していただいた方がいいでしょうね。

これはあくまで、個人的な見解なので。

 

 

で、極論すると、

国語を鍛えれば、算数の成績も上がる!

って、事なのでは?